
台湾素食をおなか一杯食べたい?ラビングハットのヴィーガンビュッフェで叶う^^
突然ですが「台湾素食」ってご存知ですか?
タイワンスーシーと読みます。日本でいうところの精進料理です。素食は中国語で菜食の意味です。
中国系、仏教(宗教に由来する)ベジタリアンってことですね。
大きな特徴としては、動物性のものプラス五葷(ネギ、ニラ、ニンニク、ラッキョウ、タマネギ)を摂取しないというところです。
どうして。。?というのは長くななるのでぜひ、Google先生に聞いて見てください(笑)
私は実際に台湾に素食を食べに行きましたが、素食は台湾の食文化の影響を受けながら独自の発展を遂げていました。
菜食というのは、健康、宗教、思想、環境問題、動物愛護。。等
カテゴライズされるのですが、宗教の中でも仏教系ベジタリアンは、「修行の過程で動物性のものを摂取しない」ということがベースになっているからかグルメとして発展しやすかったのではないかなーと思っております。
どのように発展しているのかというと、いわゆる”もどき”料理が多いのです。
お肉のようなもの。お魚のようなもの。。
日本でいう、厚揚げ的な食べ物ですね。
植物性タンパクを加工して、お肉やお魚のお料理に近づけようとしている訳なんですね。
語りが長くなってしまいました笑
今回紹介するお店は、そんな台湾素食で世界中にお店を展開している
Loving Hut(ラビングハット)さんです。
ベジタリアンとヴィーガンの方の中では、よく美味しいお店として紹介されます。
土曜しか営業しないので、行くタイミングが無かったのですがやっと食べに行けたので、早速レポートです!
場所は、文化的な街並みに学生が賑わう、神保町駅から旧白山通り沿いを徒歩5分進み、脇道を左に入ると古いビルの2Fにこじんまりした小さな看板が…
曲がる場所、目印の写真載せておきますね。
土曜のランチタイムはビュッフェスタイルになっています。
おそるおそるビルの階段を登り、扉を開けると、そこには可愛いらしいこじんまりした店内に小さいカウンターが。その上に素食料理が並んでいました。
好きな席について、自由にお食事をサーブするスタイルです。
最初は、座っていいのかな?と迷いますが、優しくて気さくな笑顔の素敵な店主が、丁寧に教えてくださるのでご安心を!
さぁ、どんなお料理が並んでいるか。
小さいスペースでしたが気になるものがいっぱい!
おすすめの台湾素食 その1.ウナギの蒲焼寿司
レンコン等を使ってお店で作っているとのこと。
見た目本当に美味しそうで、楽しいです。
ここまでできるんだ!という印象、超おススメの一品です。
おすすめの台湾素食 その2.餃子
生地はもちもちタイプで、餡には大豆ミートが使用されています。
台湾素食系のベジ餃子は完成度高い!大きめ、ずっしりとした本格餃子です。
形もスマートで美しい。
一番テンションが上がる おすすめ台湾素食 3.点心
本日の点心は野菜と餡子と黒酢豚の3種類でした。
中華料理といえば、みんな大好き点心ですがお肉、沢山使っていて、ノンミートの方、好きなのに食べられないんですよね。
その夢ラビングハットさんで叶います。
餃子と同様、サイズも大きく、もちもち、皮厚めです。
特におすすめは緑の野菜でした。
中の餡のはるさめが食欲をそそる味でした。
リゾットもありました!
こちらはインド風?クミンやブラウンマスターシードを使用した
カレーリゾットでした。あっさりとしたターメリックに、複雑なスパイスの味がミックスされて
美味しくいただきました。
色々な国の方がいらしておりましたが店主の方が、英語で気さくに交流なさっていてアットホームです。お料理も取りやすいように、声をかけてくださりました。
お席は半分ほど埋まっていて、人が途切れることなく来ていました。
1時間あれば充分楽しめますし、回転も早いからか、席はすぐ座れましたよ^ ^
台湾素食 グルメとして楽しんでみてはいかがでしょうか?
Loving Hut(ラビングハット)の基本情報
お店 | Loving Hut(ラビングハット) |
住所 | 東京都千代田区神田神保町1-54岡田ビル2F |
アクセス | 都営新宿線・都営三田線・東京メトロ半蔵門線 神保町駅A5出口より徒歩5分 JR水道橋駅東口より徒歩10分 |
営業時間 | 【土曜】ランチビュッフェ:11:00 – 15:00(予約不要) 【土曜】ディナータイム:17:00 – 20:30 |
定休日 | 平日・日曜・祝日 |
URL | http://lovinghut.jp/ |