
アイルランドのテーマパークの様なギネスビール工場で美味しさの秘密を知る!
アイルランドといえば、アイリッシュパブ。
地元の方の憩いの場で、華やかな花が咲き連ねる軒先きは観光スポットとしても賑わいをみせる。
そんなアイリッシュパブの主役といえば、、
そう”ギネスビール”!
美しい黒色のビールはここアイルランドで誕生しました。
きめ細やかな泡に、と独特の甘さとまろやかな喉越し。高品質なビールとして知られています。
かくなる私も、初めて呑んだ時にその味に酔いしれたものです。
せっかく現地に来たということで、ギネスビールの工場見学に行って来ました。
そこには驚きの連続。あの黒色の秘密が解き明かされる・・・!
と言う訳で、早速レポートです♪〃
ギネス工場見学予約方法
ギネスホームページはこちら
※英語です。
ホームページから人数を入力して、「BUY TICKETS」をクリックします。
大人、学生等自分の属性を選んで、「CHOOSE DATE&TIME」をクリック。
時間帯によって、金額が異なるので、あらかじめHPでチェックをして、安い時間を選び、チケットを購入しておくとスムーズかと思います。
こちらのDate & Time(日時)のページで、都合の良い日と時間を選択して、「UPGRADE&EXTRAS」をクリック。
3.UPGRADE&EXTRAS(オプション)、4.Personal Details(個人情報)、5.Payment Details(お支払い)をします。
お支払い後は、メールに確認メールがPDFで届きます。
このPDFを現地でチケットに交換するので、保存しておきます。
市内からギネスビールの工場へ
さて、市内からは、聖パトリック大聖堂等の観光地を通っていくととても楽しく、歩いても1時間~1時間半程で行けてしまいます。
O’connell Streetからだと約33分です。
歩いて行く場合は、距離感がわからないと思いますので、予約した時間に余裕をもってギネスの工場に向かいます。
工場の近くになってくると、工場に向かう人がチラホラ。
看板も出てくるので、わかりやすいです。
うきうきしながら、工場に向かいます。
入り口を入ると、発券機があるので、必要事項入力して発券。。。
と思ったらエラーで紙が出てこない。。。
(ヨーロッパあるある!)
時間ギリギリに行ったので、焦るが、ここは落ち着いて。
スタッフの人に説明して(彼が)
なんとか時間内に入場しました。(セーフ)
時間になると、スタッフの方が館内全体の説明と順路を説明してくれます。
5分程説明を聞いたら 後はフリー。各々のペースで下のフロワーから最上階まで回って行くシステム。
どうやら最上階まで行くとギネスが飲めるらしい。これは楽しみ!
最上階ってどの辺かなぁ。。ふんふん。と上を見上げた写真。
これって工場なの!?と疑いたくなるようなスタイリッシュな空間が広がります。
従来の工場見学のイメージから一変。楽しくっておしゃれなビールバーに来たような雰囲気。
これが世界のギネス。さすが観光大国ヨーロッパ。
アミューズメントパークにいるような感覚で順路を進んで行きます。
まずはビールの材料の、「小麦、ホップ、水」
この3つの重要性とこだわりについて学んで行きます。
ギネスビール工場内へ
それにしても展示の仕方がおしゃれ。
ホップ初めて見た。理解したら上のフロワーに進みます。
次は加工の工程。
麦を高温で熱処理します。
この時の温度こそがギネスの黒色に秘密!
通常のビールよりも時間をかけて、高温で熱を加えています。
通常のビール190°に対してギネスは232°
これがギネスの香ばしさの理由。
(へぇ~)
さらにビールのホップの分解について学んで行きます。
ホップを分解させるのは”菌”。この菌に美味しさの秘密があります。
企業秘密の菌を、徹底した温度や、定期的な品質チェックで守り続けているとのことです。
変わることのない、ギネスビールの美味しさ。1杯のビールにかける情熱に感心しました。
どのように作っているか、管理しているかなどの説明は、視覚的に楽しめる工夫がなされているので
見ていて飽きない。映像と館内のディスプレイを楽しみながら、ギネスの知識が深まります。
学びとワクワクが一緒になった工場見学。
心ゆくまで見学したら、さらに上の階に進んで行きます。
次は、ギネスビールの美味しい入れ方を学びます。
このブースでは小グループに分かれデモ形式でスタッフのレクチャーを受けた後、実際にグラスに注ぐところまで体験できます!
ギネスビールの入れ方のポイントは、
- 2回に分ける。
- ゆっくり泡が下がるのを待つ。
- 泡の位置はギネスのマークのを基準に。
の3点。
私も実演!、スタッフの方に褒められ、無事マイスターとなりました。(賞状もらいました)
やったー!
そしてそのビールを持ったまま最上階へ。
そこはガラス張りのフロアーで、アイルランドの街を見渡しながらビールが飲める。。はずなのですが
すごい人!だったため、下の階に戻り、設置されたテーブルでゆっくり座って飲みました。
うん。やはりギネスは美味しいですね。入れ方がうまかったのかもしれない。なんて上機嫌になり、工場を後にする頃には
ファンになってしまう。
晴れてマイスターになったことだし、日本に帰ったら腕前を披露しようかしら。
なんてそんな妄想を抱きながら帰路につくのでした。
ギネスビール工場見学の価格
工場見学大人2人分 37€
Guinness Storehouseの基本情報
お店 | Govindas |
住所 | 83 Middle Abbey Street |
地図 | |
営業時間 | 毎日9:30am – 7pm (最後の入場は5pm) 7月と8月は、9am – 8pm (最後の入場は6pm) |
定休日 | 12月24,25,26日、それぞれ、Christmas Eve,Christmas Day & St Stephens Dayのため。 |
URL | https://www.guinness-storehouse.com/en |
※上記情報は、変更されている可能性がございますので、公式サイトでご確認くださいませ。でご確認くださいませ。