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旅のお役立ち

【2019年7月版】ロンドンの治安について

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これから夏休みを迎えて、ロンドンに旅行される方!

気になることの一つが治安ですよね。今まさに現地にいるので、これから出発される方に向けて速報をお届けします。

日本は世界的に安全な国

ロンドンの治安をお伝えする上で、まず認識として日本は世界でも両手で数えられるほど、治安という点では優れた国です。

なのでヨーロッパ方面にご旅行に行く際はほとんどの国が日本と比べれば、治安が悪いという表現になります。

世界的に安全な国と評価されていても尚、私は東京に住んでしましたが繁華街や危ない地域に行けば、怖い思いもしますし夜人通りが少ないところは、女性1人で歩くのは怖いエリアも沢山あります。

世界的安全な国でも注意が必要なのですから、海外に旅行の際には十二分に気をつけて行きたいところですね。

ロンドンの危ない時間帯

夏のロンドンは日照時間が長く、夜21時までは明るいです。

宿泊の場所にもよりますが、ロンドンの中心から少し離れている、人気が少ない場所への宿泊の際は、22時までに帰宅できるようスケジュールを調整することをおすすめします。

反対に中心に宿泊なさる場合は、22時以降も人が沢山いますので、ピカデリーサーカスの付近は、夜の歌舞伎町、渋谷、六本木のよりももっと賑やか。

※写真は、7月の18:00頃です。

こちらのエリアを通る際は、酔っ払いなどの絡みに気をつけて帰宅しましょう。

また、人がスクランブル交差点のように行き交います。電車のホームも人が沢山!スリなど十分に気をつけましょう。

日本でもイケイケお酒大好き、夜まで遊ぶぜ!といったところが好きな方は、非常に楽しいエリアであると思います。

脇道はリスクは高いので(これも日本の繁華街と同じく)私はできるならメイン通りで遊ばれるのが無難だと思います。

宿泊先注意!ロンドンの危ないエリア

ロンドンは小さいエリアの中に観光スポットが集まっています。

一般的にヨーロッパは東が治安が悪く、西側が治安が良いという認識があります。

地理的な問題で、移民が東側から入って来やすいからです。

まず基本的には環状線の内側に宿泊することをおすすめします。

(中心に向かうのに交通機関に乗る割合が遠いほど増え、リスクが高くなるから)

実際に私たちが住んでいる地域は日本人が少ない、環状線の外側東側なのですが笑

幸いにこのエリアは再開発地区で、新しい建物も多く比較的安全なエリアという印象です。

ただ、ロンドンに旅行に来るとなると土地勘もありませんし、最初はものすごく不安になりました。

運が良く、良いエリアでしたが、できるだけ内側をおすすめしたいところです。

イメージとしては東京の山手の外側の方が、内側より家賃が安いエリアが多く、そのような地域は治安が悪くなりやすい(※駅によって違う)といったイメージです。

誤解のないように、私は山手の外出身です。

中心の若者の街は、一番治安の悪いエリアになります。

観光客もすごい人数がいます。

観光客を狙ったスリ、ひったくり

個人的にはこれが一番、日本人が狙われると言われているのもあり、旅行中に起きやすい被害だと思います。

日本に比べると、かなり多くの被害があるそうです。私たち日本人が特に警戒レベルをあげる項目だと思います。

特に、ロンドン中心から放物線状に各方角に乗り継ぐ際、拠点となる駅では多くの人が行き交うので、エスカレーターに乗る際など手荷物は十分気をつけましょう。

日本にいる時と同じ感覚でいてはいけない、ということです。

反対に注意していればさほど問題はありません。

どのように注意するか?

まず、国際都市なのでアジア人も多く、誰が日本人で観光客?という違いは。。観光客の私たちの目から見てもすぐに分かります笑

日本人だから日本人というのはわかるのは当然なのですが。。。

私たちもお店の人に日本人?と聞かれるので、分かりやすいのだと思います。

多く目立つ点は、ファッション、荷物、動き、カメラです。

ファッションはできる限り、現地のファッションに合わせることをおすすめします。

現地の方は、タイトでラフ、露出が適度にあるファション、スポーティーなファッション、ヨギーパンツなどが多く、クールで強いイメージの女性が多いように感じます。日本可愛い文化があるので、ファションの違いがよく分かります。

せっかくなので、小慣れ感を出して現地に溶け込むことをおすすめします^ ^

ファストファションのお店も沢山ありますので、現地で購入しても良いかもしれません。

荷物は現地までの移動中は仕方がないのですが(宿までの移動中は十分きをつけましょう)

街に出るときは、口がしまる肩がけの小さめのバック、縦長のエコバック、斜めがけのバックをおすすめします。

リュックの場合は後ろに十分機をつけましょう。後ろからチャックを開けられる、ナイフで切られて盗まれる

などのトラブルもあります。

一番危ないな、と思うのが、スマホでバシャバシャ街中を撮影する!です。

ロンドンの街並みは綺麗なので、ついつい人混みで写真を取りたくなりますが、撮影の際は脇が甘くなります。

撮影する場合は2人以上なら、他の人が十分気をつけて見ていましょう。

観光スポットでは、もちろん多くの人が撮影していますので、そこまでナーバスになる必要はありませんが、街並み撮影(特に繁華街)は危険です。

携帯がひったくりにあったりもしますので、必要な時以外はしまっておきましょう。

とはいえ、自分たちもそうでしたが、土地勘が無いので、携帯を頻繁に見るシーンは多くなりがち。

スマホを見たり地図を広げるときは、人混みは避けたところで、片方の人が注意しながら確認しましょう。

カメラを首にかけての外出はおすすめしません。

カバンの中にしまって、撮影時に出すようにしましょう。

カメラ出仕入れするのは面倒なのですが、MADE IN JAPANの高価なカメラは特に、目立ちます。

世界中を撮影しているようなお爺様が、古いカメラを持って街中をバシャバシャしていたのですが、それは本人とカメラがもはや同化していて、あまりにもナチュラルだったので、そういうベテランのカメラマンさんは別かもしれません。

私たちは良いカメラ持って行きましたが、そのような貫禄は持ち合わせていないので、撮影の時だけこそっと出していました。

バス、電車での注意

バス、電車は日本に比べると古いということもあいまって、初めて来る方は、雰囲気の違いに驚くかもしれません

ちょっと怖いんです。

物乞いの方がいて、大声を出している時はびっくりしました。

1週間いれば、そんな雰囲気のも慣れます。

バスもできるだけ後ろは避けて、と言われていますが、ロンドンのバスは本数も、利用者もとても多いので、停車駅も乗り入れする人も非常に多く、何回も乗車しましたが、ほとんど問題ないように感じています。

2Fの後ろは、何かあった場合逃げ場がないので避けた方が良いよは思いますが。

ロンドンの電車に乗っているロンドンナーは日本人と似ていて比較的とても静かな人も多いです。

電車の中で、電話や会話を控えるといった暗黙のマナーが無いように思うので、お話する方もいらっしゃいますが、みんな気にせず受け入れているイメージです。

日本の交通機関より、自由な印象ではあります。それは治安とは関係無いかな。

バスは、電話していたり、子供たちがマック片手に乗ってきて、グループで大声で話したり(日本ならマナー違反で白い目で見られるけど。)

ロンドンではそれも気にしないので、気にならないです。

まとめ

日本の価値観で見ると、ロンドンは治安が悪いと表現されると思います。

現地の価値観で見れば、ヨーロッパの中では治安の良い都市だと思います。

世界的に見れば、治安は良いと言えるでしょう!

私はとても怖がりなので、注意して過ごしていたからか、一度もトラブルに巻き込まれませんでした。

ロンドンの方は優しく、街には多くの国から人が訪れ、歴史ある美しい価値観を持った場所です。

最新の注意を払って、楽しい旅行にしましょう^ ^

ANAマイルとAirbnbを使って、自由に世界のベジカフェを巡る旅行記です。世界各国の気になるベジタリアンやヴィーガンのお料理をご紹介。私たちと一緒に旅を楽しんでいただければとても嬉しいです:)

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