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ピーちゃんコラム

世界旅行1日目:初ロンドン夜住宅街で一人ぼっち

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ロンドンに着いて2日が経ちました。

旅行先で毎日日記を書こうとしていたのに、初日はあまりにも記憶に残る出来事が多すぎて気がついたら明日になっていました。

今日は、2019年07月10日、ロンドンの気温は15度。雲。夜9時まで空は明るくて、カラッとした清々しい天気。

私たちのイギリスでの初めの10日間の”Airbnb”先は(この旅では全てAirbnbを利用する)

Abbey wood「アービーウッド」

サウス・イーストにあたるベクスリー地区の、テムス川の近くでロンドンの再開発都市。

地下鉄でいうと、ZONE4あたり。

ZONEとはロンドンの中心部から外に向かって1〜6のエリアに分けられていて電車の運賃が区間〜区間で決まっている。

ZONE4だとロンドンの真ん中に行くのにだいたい電車とバスで3〜40分ぐらいのところ。

初めて訪れる地は不安がつきまとう。

NAOYAはイギリスに留学経験があったし、1人でヨーロッパ1周もしたことがあるから安心している部分はもちろんあったのだけど、長時間のフライトから(※フライトはNAOYAのマイル活動のお陰で、ルフトハンザのビジネスクラスに乗ったので超快適!だった)

※こちらの記事はまた別にNAOYAが書くみたい。

Abbey wood「アービーウッド」は私たちの到着したヒースロー空港から真逆に位置していて、荷物抱えて2時間電車とバスを乗り継がなくてはいけなかった。

当初の予定は、現地ついたらSIMカード買って、細かいとこ検索して行く予定で。

けど私、長距離のフライトで気圧がおかしかったせいか、頭痛と吐き気があってSIMの販売店まで駅を降りることは

ちょっとナンセンスで、あまり行動して遅くなると知らない土地は危ないし、そのまま進むことにした。

空港の自動販売機で売っているSIMカードを購入しようとして、高くて、そこで手が止まってしまった事が後に悲劇を生む。

ヒースロー空港でオイスターカード(ロンドンのPASUMO)に20£(レート1£=¥140なので2800円ぐらいか)チャージして(デポジット5£)underground(地下鉄)からNational Railに乗り継ぎ、Abbey wood「アービーウッド」まで。

そこからバスでAirbnbの最寄り駅まで。

文章にすると簡単だけど、NAOYAもイギリス内では初めての場所だったし、私を連れてだったのでで神経使ったと思う。

ありがとう。

途中、undergroundが地上に出た駅で下車して、一度外の空気を吸って、痛み止めを飲んだ。

朝9時に日本を出発して、現地時刻は19時。。ロンドンの空は明るいので感覚はよく分からないけど、時差8時間だから

既に18時間は移動していることになる。

ベンチに座って深呼吸したら、リラックスする事ができた。これから痛み止めはすぐ出せる場所にしまっておくことにした。

その後、underground(地下鉄)に乗りなおし車窓から見たロンドンの街並みが、私に力をくれた。

「おーこれが、ロンドンアイか。。。」と呟いて

そこからガクンと寝落ち。。。隣のNAOYAも爆睡してたし本当危ない。。私たちの神経は図太いんだきっと。

はっと!目覚めて慌てて、乗り過ごしたーーーー冷汗

と思ったら、ひと駅前。奇跡だ。電車で平気で寝る日本人のこの直前で起きる感覚すごい能力だと思ってる。

やっと、最寄り駅についた時、空は暗くなりかけていて、ちょっと不安が募る

Abbey woodの駅には改札付近にインフォメーションの人がいて、AirB先の最寄りのバス停まで行くバスを聞くと、彼はAirB先のアドレスを念のためGoogleMAPで調べて、ズームアップして写真撮るように進めてくれた。

これが無かったら大変なことになっていた(笑)

教えてもらったバス停に着くと、近くに「Sainsbury(セインズベリー)」というイギリスではメジャーなスーパーがあって

明日の朝ごはんを買った。空はもうすっかり暗くなっていて、土地勘も無いのに朝ごはん買うなんて実にたくましいと思った。

スーパーはナチュラルな食材多いし、パンは大きいし、オーガニックやベジオプションもあって、毎日行こうと誓った!

私たちはトマトとローズマリーのフォッカッチャとグラニースミス(リンゴ)を買った。

ただ、だたっ広い空間に無音のスーパーは私にとっては閑散として見えてちょっと怖かった。

バスは5分に1本のハイペースでくるけど、私たちが乗りたいバスが来なくて、みんな日本人が珍しいのか良く見られた。

20分待って、バスが来た。バスは私の中の法定速度を無視して爆走。カルチャーショックだった。

そして着いて駅に降りると。真っ暗な夜道に木ばかりが茂っていて、終わったと思った。

NAOYAはこういう時にも落ち着いていて、協力しながら、地図のスクリーンショットを見て、迷いながらも目的地付近までたどり着いた。

しかし、ここはロンドン。同じ外観のアパートがずらりと並ぶ。そして住所やアパートの名前、表札がどこにも記載されていない。

なんでSIM買わなかったんだろうか。。地図見て行けば分かると思っていたのが甘かった。

周りは真っ暗。。道行く人もいない。。

その時NAOYAは荷物を置いて突走り出し、「ちょっと待てて!」と言いいなくなった。

恐怖に耐え、待つこと5分「怪しまれて誰も出て来てくれへんわ」と言って残念そうに戻ってくるや否や

「あっ!」と言って向かいのアパートの扉まで小走りで向かって行った。

え、、もしかして、、

ドンドン、ピンポーーン♪

電気のついてる部屋にピンポンして回る我がパートナーの勇敢な姿に驚愕した。

何かあったらどうしようと、祈ることしかできなかった。いざとなったら守らなくてはと思った。

祈りが通じたのか、優しいおばあちゃんが出て来て場所を教えてくれた。すぐ目の前だった。

ありがとう、おばあちゃん。

翌日ホストに配る予定で、多めに買っておいたお土産のセンスをおばあちゃんのポストに入れて置いた。もちろんメッセージを書いて

もうゴールも目の前。。。

そういえば、あの家だけ玄関の電気が煌々と光っていた。あぁ、待ってくれていたのか。

恐る恐る、ブザーを鳴らすと、、、ホストのステラが!女神様に見えました。

ステラ「遅かったのね!観光はできた?」

「ずっと迷ってて、観光はしていないよ。ずっと移動してた」

ステラ「えぇ!それは大変!連絡くれたら良かったのに!」

教訓:AirBはモバイル通信マスト

ステラはとても優しくてお部屋もクリーンでステラは色々生活に必要なものを用意してくれていて、丁寧に説明してくれた。

ステラにおやすみを告げると、一安心とはこのことかと思った。

とても良い体験でした。忘れないように。

明日からはもっと役立つ記事を書こう

写真はセインズベリーで買ったグラニースミスとバス停

今日覚えた英語

Excuse me, could you tell me the way to the 〇〇

また明日!

ANAマイルとAirbnbを使って、自由に世界のベジカフェを巡る旅行記です。世界各国の気になるベジタリアンやヴィーガンのお料理をご紹介。私たちと一緒に旅を楽しんでいただければとても嬉しいです:)

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